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さっさとアウトプットすることの効用

仕事をしてると、結構早い段階で相手の印象が決まります。
そして、その印象は一回決まると、そう簡単には覆りません。

じゃあ初期の情報が少ない中、どんな要素が相手の印象を決めるんでしょうか。

自分は

「スピード感」

だと思います。

レスポンスが速いか遅いか、それだけ。

だって、相手の頭の良さとかわかりませんし、正直、そんなに飛び抜けて頭のいい人とかいないと思うんで。

これが速くアウトプットすることの効用その一、「相手の信頼を簡単に得られる」。

速くアウトプットするだけで相手の信頼を得られるとか、人生どれだけイージーなんだよって思われるかもしれませんが、自分に当てはめてみると、意外とスピード感で相手を判断してることが多いことに気づくはずです。

だって、見積もり依頼して二日後とかに見積もりがきたらイラッとしません?
しかも、その見積もりがこっちの依頼を反映したものじゃなくて修正が必要なのもだったら、どうします?
また二日ぐらいかかるんですよ?

まさに地獄。

大概の人は、よほど必要に迫られないか、他に選択肢がない限り、この取引先に連絡することはなくなるでしょう。


それと比べて、見積もり依頼したらその日のうち、遅くとも次の日の午前中に見積もりがきたら、仕事がしやすいですよね。
内容が多少違くても、それを指摘すれば、すぐに修正版が出てくるんだから、仕事の進みもかなりスムーズ。

大事なのは質の高さじゃなくて、とにかく、スピードです。
ぶっちゃけ、七割ぐらいの出来でアウトプットしちゃえばいいんですよ。
そもそも、最初からパーフェクトなんて無理な話ですし、できたとしても効率が悪すぎます。
だったら、別に完璧じゃなくていいから、さっさと相手に投げて、相手に修正点を指摘してもらいましょ。
人間、一人でできることなんてしれてるし、仕事は受験と違って一人の力で勝負しないといけないなんて決まりはないんですから、バンバン人の力借りちゃえばいいんです。


速くアウトプットする→他人のフィードバックをもらえる→速く終わる&完成度も上がる


そうです、これが速くアウトプットすることの効用その二、「仕事の質とスピードが上がる」。

最初に仕事の質を追求しすぎないことで、結果、最終的な質が上がります。


「七割出来たら相手に投げる」


わりと簡単に実行できて、効果も高めなのでオススメです。