眼鏡ブログ

バリバリの色眼鏡

なんとなく買って、なんとなく買わなくなる

ちょっとマズイなってことが社内で起きてます。


ここ何ヶ月かで、複数の商品が前年比とかクソ食らえぐらいの勢いで売れ始めてます。

中でもAという商品の売れ方は異常です。

外国から出店してきたパンケーキ屋にできる長蛇の列を思い浮かべてみてください。

あんな感じです。


完全に熱病。


商品が売れることは問題じゃありません。


問題なのは、社員が


「なぜ、Aが爆発的に売れてるのか」


を説明できないこと。


恥ずかしながら、自分自身もなんでこんなにAが売れてるのかが、イマイチ説明できないんです。

だから、サラッとお客さんにAを買う理由を聞いてるんですが、そうすると返ってくる答えは大概


「◯◯さんがやってるのを見ていいなって思って」


っていう、「他人がやってたから自分もやってみたい」的な、非常に脆い購買理由なんですね。


やっぱり、これはマズイです。


もはや、社内の人間だけでなく、買ってるお客さん自体も、Aの何がいいのかよくわかってないんです。


なんとなく買われてたものは、なんとなく買われなくなります。

そして、なんで売れてたのかがわからないままだと、ヒットを再現できません。

俗に言う、一発屋です。


ほっといても売れる今だからこそ、購買理由を考えないといけない。

とわかっていながら、止まらない引き合いの対応に追われて手が回らない毎日です…。

営業が社内で仕事してたらダメなんですか?

「営業は外に出ろ」


支社長がフロアを歩き回って、日中、社内にいる社員を詰めるということが、わりと周りではあるようです。


この理論が大っ嫌いな時期がありました。

社会人二年目で調子に乗り始めた時期でしたかね。

一年間、よくわからないまま、ひたすら客先を回らされる中、途中で思ったんです。


「売上と外出時間の長さって、相関関係になくね?」


って。


いやー、いい感じに調子乗ってますね。

まさに、社会人二年目って感じです。


ただ、これも間違った理論ではないと、今でも思ってます。


売上目標を達成するためには、


現状と目標のギャップを明確にする

問題がどこにあって、なぜその問題が起きてるのかを把握する

問題に対する最適な解決策を考える

解決策を実行する


というステップを踏む必要がありますが、ずっと外にいながらこのステップを全部行うことは無理な話です。

よく「走りながら考えろ」って言いますが、人間やっぱり、二つのことを同時にやるのは限界があると思います。

例えできたとしても、集中して一つのことをやってる人に、同時進行で二つのことをやってる人は勝てないでしょ。


基本中の基本、「選択と集中」です。


だから、まずは走ることをやめて、考えることに集中しましょう。

じっくり、ルートを決めましょう。

ルートを決める前に走ったらダメです。


で、ルートが決まったら、無心で走るなり、車をとばすなりしましょう。

考え事をしながら走るより、確実に速いはずです。



でも難しいのが、ずっと中にこもってたら、問題特定がうまくできないって点。

そもそも、現場で何が起こってるのかがわからなかったら、問題特定以前に、問題があることすらわからない可能性もあります。


だから、外に出ることも必要。

現状を把握するのも、問題を特定するのも、解決策を実行するのも、中にいるだけじゃ限界がありますからね。

残念ながら、数字だけじゃ見えてこないこともあるんです。

(インドア&理屈こねくり回しタイプの自分からしたら、これは本当に残念…)



大事なのは、中にいるとか外に出るとかじゃなくて、自分が今、問題解決のどのステップにいて、何をしようとしてるのかを明確に意識すること。



そうしないと、日本名物、


昼のパーキングエリアに溢れかえる、営業車の中で寝るおっさん


になっちゃいます。



いや、あれはあれでいい人生ですけどね。

スーパーオペレーターの末路

今やってる仕事内容を、旅行に例えると以下の通りになります。


お客さんが行きたいところを指定する→目的地までの最適な移動手段とルートをこっちが決める→実際に運転なり案内するなりして、現地まで連れて行ってあげる→終了


で、前々から危機感を一人で募らせていたのですが、最近いよいよマズイなと思ってます。


頭の使い方が非常によろしくない。


頭を使ってないわけではないんですが、使い方が「処理する」「捌く」ことに特化しすぎてて、「何かを生み出す」っていう使い方ができてない。


そして、これは非常によろしくない。


だって、ルートを決めて、目的地まで連れて行くのって正直、ロボットでもできると思うんですよね。

というか、既にカーナビ付きの車がほぼこれをやっちゃってるんじゃないかっていう…。


こんな仕事の仕方だと、確実に近いうちにロボットとまではいかなくても、より安価な外国人労働者に取って代わられちゃいます。

なんとか現状を打破しないといけないんですが、お客さんは大量にいて、数をこなすことが利益に直結する今、目先の利益に惑わされないようにするのはかなり難しそうです…。

話を聞け。話はそれからだ。

最近のiOSアップデートできない問題の影響もあって、ノートパソコンを買い替えました。

7年ぐらい使い続けた化石のようなVAIOとついにさようならです。

 

新しいノートパソコンを買うにあたっての条件は、

 

・軽い

・薄い

 

ぐらいで、もはや、これだけ見るとコンドームをお探しなんじゃないかって感じです。

 

あ、あと追加で、

 

・外でドヤれる

 

ここまでくるともうMacBook Airしかないだろうって感じで、相談した友達も断言されましたし、量販店の店員さんにも断言されました。

てか、てっきりMacって高いのかと思いきや、他のウィンドーズ対応パソコンの方がよっぽと高いんですね。

オフィス機能が最初から搭載されてるからってのが主な理由らしいですが。

 

そんなわけで、かねてから憧れの眼差しを向けていたMacBook Airを買う論理的な理由もあり、13インチ256GBを即買いしました。

 

家に帰って初MacBook Airを一通りいじくりまわし、眠りつき、今朝、さぁiTunesを移行させようと思ったら全然できないの。

 

またです、また。

 

Appleとの相性悪すぎですわ。

 

いくら頑張ってhome sharingしようとしても全然シェアしてくれないの。

 

てか前から気になってたんですが、Appleのサポートサイトの文章わかりづらくないですか?

頭悪い自分にはなかなか理解しにくい。

 

で、困ったので、お得意の「サポセンに電話」を発動。

 

そして、このオペレーターさんがちょっと曲者。

こっちの現状をちょこっとだけ聞いたら、そこからいろんなパターンの解決策を次から次へと打ち出してくるんですが、こっちとしては

 

「そうじゃなくて!まず、問題点を特定しようよ!」

 

って感じ。

 

問題点を特定しないままの問題解決がうまくいくほど世の中も甘くなく、結果、このオペレーターさんは10分で行き詰まってしまい、毎度恒例のエスカレとなりました。

 

次のオペレーターさんはある程度現状を聞いてくれたのですが、やっぱり解決策重視な感じ。

20分ぐらいあれこれやったところで、ようやく問題点を少し考えてくれるようになりました。

 

で、わかったのは、

 

「home sharingは同じ2つのパソコンを同じwifi回線でつなげないといけないのに、自分は別々の回線でつないでたから、できなかった」

 

ってこと。

 

途中でオペレーターさんが「そういえば、別々の回線でつないでたりしませんか?」って聞いてくれて発覚したんですが、こういうことはもっと早い段階で潰しておくべきなんじゃないでしょうかねぇ。

 

やっぱり、問題解決の基本は、問題を特定すること。

で、問題を特定するうえでの基本は現状をよく把握すること。

あれこれ打ち手を考える前に、いま何が起きてるのかをよく把握することが重要です。

 

 

しかし、自分とのApple製品の相性の悪さは相当なもの。

Appleのサポセンに電話することが毎週の決まりごとにみたいになってます。

ブラックリスト登録されてないことを祈ります。

Googleカレンダーを使う四つのメリット

今までスケジュール管理、タスク管理は手帳でやってましたが、仕事を変えてからGoogleカレンダーにお世話になりっぱなしです。


ToDoとスケジュールの組み合わせ最強。


で、感じてるメリットが以下の四つ。


1. ヌケモレが発生しにくい

数十個の案件を同時進行する仕事なので、タスク管理しないと、確実に仕事にヌケモレが発生します。

超人じゃないので。

そして、ヌケモレが発生すると、後々それをカバーするために、無駄な時間と労力を大量に費やすことになります。

それでも、カバーできたらいい方で、カバー不可能だった日には結構どエライことになります。

なので、ヌケモレが発生しないっていうことは、それだけでも素晴らしいことなのです。



2. 頭に余裕ができる

仕事が発生した瞬間に、カレンダーにタスクとして落とし込んでいって、納期も書き込んでいくと、もうそのことはそれを実際にやる時まで考えなくていいので、頭に余裕ができて、目の前の仕事に集中できるようになります。

「あれやらなきゃ…」「これもやらなきゃ…」なんて考えず、ただひたすら目の前の仕事に集中すればいいので、精神衛生上いいですし、生産性も上がります。



3. 全体像がつかみやすい

手帳とかノートにちまちま書き込むと、前後の仕事のつながりが見えにくくなりますが、Googleカレンダーであれば月単位、週単位ってな具合で視野を調整できるので、一つの案件の全体像だったり、自分の予定の全体像がつかみやすくなり、ペース配分がしやすくなります。



4. 加筆修正が楽

これ意外と大事です。

手帳だと変更すると、すぐにページが真っ黒になりますが、Googleカレンダーはその心肺ゼロ。

予定もドラッグするだけで動かせるので、簡単に変更できます。



これに、Calendarsってアプリを合わせて使うと、鬼に金棒です。

数百円しますが、払う価値ありです。

さっさとアウトプットすることの効用

仕事をしてると、結構早い段階で相手の印象が決まります。
そして、その印象は一回決まると、そう簡単には覆りません。

じゃあ初期の情報が少ない中、どんな要素が相手の印象を決めるんでしょうか。

自分は

「スピード感」

だと思います。

レスポンスが速いか遅いか、それだけ。

だって、相手の頭の良さとかわかりませんし、正直、そんなに飛び抜けて頭のいい人とかいないと思うんで。

これが速くアウトプットすることの効用その一、「相手の信頼を簡単に得られる」。

速くアウトプットするだけで相手の信頼を得られるとか、人生どれだけイージーなんだよって思われるかもしれませんが、自分に当てはめてみると、意外とスピード感で相手を判断してることが多いことに気づくはずです。

だって、見積もり依頼して二日後とかに見積もりがきたらイラッとしません?
しかも、その見積もりがこっちの依頼を反映したものじゃなくて修正が必要なのもだったら、どうします?
また二日ぐらいかかるんですよ?

まさに地獄。

大概の人は、よほど必要に迫られないか、他に選択肢がない限り、この取引先に連絡することはなくなるでしょう。


それと比べて、見積もり依頼したらその日のうち、遅くとも次の日の午前中に見積もりがきたら、仕事がしやすいですよね。
内容が多少違くても、それを指摘すれば、すぐに修正版が出てくるんだから、仕事の進みもかなりスムーズ。

大事なのは質の高さじゃなくて、とにかく、スピードです。
ぶっちゃけ、七割ぐらいの出来でアウトプットしちゃえばいいんですよ。
そもそも、最初からパーフェクトなんて無理な話ですし、できたとしても効率が悪すぎます。
だったら、別に完璧じゃなくていいから、さっさと相手に投げて、相手に修正点を指摘してもらいましょ。
人間、一人でできることなんてしれてるし、仕事は受験と違って一人の力で勝負しないといけないなんて決まりはないんですから、バンバン人の力借りちゃえばいいんです。


速くアウトプットする→他人のフィードバックをもらえる→速く終わる&完成度も上がる


そうです、これが速くアウトプットすることの効用その二、「仕事の質とスピードが上がる」。

最初に仕事の質を追求しすぎないことで、結果、最終的な質が上がります。


「七割出来たら相手に投げる」


わりと簡単に実行できて、効果も高めなのでオススメです。

明日野郎はクソバカ野郎

基本的に、今日出来ることは今日やるべきだと思います。


自分が感じるメリットは二つ。



1. 突発的なことにも余裕を持って対応ができる

2. 毎朝の通勤が(あんまり)苦にならない



普通に仕事してたら、日々、何かしらの突発的なトラブルが発生します。

もしくは、上司からの「これやっといて」のキラーパス

こういったことに対して、昨日出来たことは昨日やってたら、わりと迅速に、余裕を持って対応できます。

逆に、昨日出来たことを今日やってると、トラブルが起きると一瞬でパツパツになります。

トラブルも一つとかならいいかもしれませんが、不思議なもので、トラブルってやつはなぜか同時多発的に置きます。

神の力が働いてるんじゃないかってぐらいに。

トラブルがない時は本当に何もないのに、一つトラブルが起きると、全然関係ないところでもトラブルが起きるんですよね。


今日とか、トラブル六つ一気にきましたからね。

さすがに、神様やりすぎです。



昨日出来たことは昨日やってたのに、パッツパツになり、気がついたらこんな時間になってました。


そして、


「もう明日やろう…」


と、心が折れて帰路についてしまったため、明日が憂鬱で仕方ないです。